産毛は太い毛になるか

ここでは、産毛が太い髪の毛に育つのかを解説します。

産毛とは?

産毛(うぶ毛)とは、生まれたときの赤ちゃんに生えている毛や人の顔などに生えている柔らかい薄毛をいいます。髪の毛の産毛も生えてきたばかりで、細くてコシがない生えたばかり(およそ1cm未満)の短い髪の状態をいいます。

産毛は太い毛になるか

このような髪の毛を新生毛と呼ぶ場合もあります。

正常な髪の毛は産毛の状態から徐々に太く成長しながら長くなっていきます。

日本人には、平均して約10万本の髪の毛があり、それぞれの髪は、成長期、退行期、休止期というヘアサイクルを経ながら成長し、やがて抜け落ちます。

成人の場合、一般的に、毎日50本から100本の髪が抜け落ちていますが、同じだけの髪の毛が新しく生えてきていますので見た目は変わりません。

しかし、AGA(男性型脱毛症)などの脱毛症を発症した場合は、主に男性ホルモンの影響で産毛が充分に成長しないまま休止期を迎え、抜け落ちてしまいます。

抜け毛が生えてくる髪の量を超えた時期が続くと薄毛が目立つようになります。

そういう意味では、抜けた髪の毛の中に細い産毛のような短い毛が混じっていたら要注意です。本来、長くて太い髪の毛に成長すべき髪の毛が、十分な成長期を経ないまま抜け落ちている可能性があるためです。

細くてか弱い産毛のような状態で抜け落ちる髪の量が多くなってきた場合は、男性型脱毛症(AGA)などの影響でヘアサイクルが正常ではなくなっている可能性がありますので注意が必要です。

産毛は細くて短く弱いため、ちょっとした刺激で抜けてしまうことも多く、また、抜けたことにも気づかないことが多いため、知らないうちに徐々に薄毛が進行してしまいます。

細くて短い抜け毛に気づいたら早めに対策を打つことが重要です。

産毛は太い髪に育つか?

脱毛が進行して地肌が見えているところでも、拡大鏡やスコープなどでよく観察してみると、多少なりとも産毛が生えているものです。

産毛が太く育つかどうかはヘアサイクルが正常かどうかによる

本来、髪の毛は毛乳頭細胞や毛母細胞の老化現象により生え変わるたびに少しづつ細くなっていきますが、それでもヘアサイクルが正常な場合は普通の元気な髪へと成長していきます。

しかし、老化現象とは別の原因、例えばAGA(男性型脱毛症)を発症するとヘアサイクルが乱れ、普通の太くて元気な髪に成長しない髪の毛も増えてきます。

そして、AGAが進行すると産毛のような髪の毛の割合が増え、地肌が顕著に目立つようになってきます。

すなわち、通常の健康な産毛はそのまま太く健康的な髪へと成長していきますが、AGAなどを発症すると、産毛が充分に成長しないまますぐにヘアサイクルの休止期を迎え、産毛の状態のまま抜け落ちてしまいます

産毛を太く長くする方法

ヘアサイクルが正常な場合は、放っておいても髪の毛は太くて長い髪に成長していきます。脱毛症でも過度なストレスやバランスの悪い食生活、乱れた生活習慣などによって一時的に髪の製造のために使われる栄養素が不足して髪が痩せ細っている方もこれらの改善によって元の太い髪の毛の状態に戻すことが可能です。

しかし、AGAなどの病的症状を発症してしまった場合は、これらの生活習慣や食習慣の改善だけでは元の状態に復活させることは困難で、別途、しっかりとしたAGA対策が必要となります。

幸い、産毛が生えているということは、毛根(毛乳頭や毛母細胞)の機能が活動しているということですので、AGA対策を施すことによってヘアサイクルを正常化し、短くなったヘアサイクルの成長期間を伸ばすことにより、産毛を太い髪に育てていくことが可能です。

近年は、AGA対策を施した育毛シャンプーや育毛剤、また育毛サプリメントなどが数多く販売されています。

髪の毛に対する栄養の供給不足により産毛がなかなか成長できない場合は育毛シャンプーの活用でも一定効果が期待できますが、AGAを発症してしまうと育毛シャンプーだけでは追いつきません。

この場合はAGA対策を施した育毛剤や育毛サプリを活用することで、産毛をより太く長く成長させ、頭皮の露出度を減らすことができるようになります。

女性の方も他人ごとではありません。女性の場合もびまん性脱毛症のように女性ホルモンの減少により男性ホルモンが優位になり、AGA(女性の場合はFAGAといいます)と同じようなメカニズムで薄毛になるパターンが増えています。

また、産毛の成長には成長ホルモンの分泌が深く関係しています。

成長ホルモンは、入眠時(眠りに入ってから)の最初に訪れるノンレム睡眠時に最も多く分泌されるため、入眠してから2時間ほどの睡眠の質は髪の成長に非常に重要だと考えられています。

但し、日にちが変わってしまうと分泌量も減ってしまうといわれていますのでできれば日付が変わる前に入眠するようにしましょう。

まとめ

このように、AGAなどの病的症状でない場合は、規則正しい生活、バランスのとれた食事、ストレス対策や質の良い睡眠などで産毛は太く元気に育っていきますが、AGA・FAGAを発症している場合は、それらに加えてその原因にアプローチするAGA対策を施す必要がでてきます。

育毛剤や育毛サプリメントは、即効性がありません。効果のあるものを使用しても、産毛が太く長く育ったと実感することができるまでには早い人でも2ヶ月はかかるといわれています。

あせらずゆっくりと、不要なストレスをためずにこのような対策を行っていくことが産毛から太い髪へ髪を成長させる近道です。

発毛育毛ガイドでも優れたAGA対策を施した育毛シャンプーや育毛剤、育毛サプリメントなどをご紹介しておりますので参考にして頂ければと思います。

参考:男性用のおすすめ育毛剤

参考:女性用のおすすめ育毛剤

参考:男性用の育毛シャンプー

参考:女性用の育毛シャンプー



関連記事

髪を太くする6つの方法

遺伝性が高いと言われている髪の毛の太さですが、髪の毛は太くすることができるのでしょうか。ここでは、生

記事を読む

ヘアサイクル(髪の毛の寿命)

ここでは、1本の髪の毛が誕生して抜け落ちるまでのサイクル(ヘアサイクル)について解説します。 ヘア

記事を読む

髪の毛の構造

ここでは、髪の毛の構造、髪の毛の断面図について解説します。 髪の毛の構造 髪の毛を横から見た場合

記事を読む

髪の毛の基礎知識

ここでは、髪の毛の成分や髪の毛の太さ、髪の毛の本数、髪が伸びる速さ、抜け毛の本数など髪の毛に関する基

記事を読む

PAGE TOP ↑