かぶれない白髪染め

市販の白髪染めやヘアカラーは、刺激が強くアレルギーなどの頭皮トラブルを起こす可能性があることから最近では、低刺激タイプのかぶれないトリートメントタイプの白髪染めが販売されるようになってきました。

白髪染めとヘアカラーの違い

基本的に、白髪染めもヘアカラーの一種ですが、白髪を染めるために作られている白髪染めと黒髪を染めるために作られているヘアカラーはその性質が異なり、一般的にその染料剤の配合や染料の仕方が異なっています。

つまり、両者は、髪の毛を染める基本的なメカニズムは同じなのですが、髪の色を脱色するブリーチ力と、染料で染め上げる染毛力の調整の仕方が異なります。

白髪染めは「白髪用」に染料剤が配合され、染毛の仕方が調整されていますので、白髪が綺麗に染まりますが、ヘアカラーは基本的に「黒髪」を前提に配合濃度を調整していますので白髪に対しては色が入りにくいという特徴があります。

白髪染めの仕組み

美容室で行うヘアカラーや市販の白髪染めのほとんどは1剤 (酸化染料、アルカリ剤) と2剤 (酸化剤) の二つを混ぜて髪を染めます。

1剤にはジアミン系の「酸化染料」と「アルカリ剤」という2つの成分が配合されており、2剤には過酸化水素が配合されています。

1剤のアルカリ剤で髪のキューティクルを開き、色のもととなる酸化染料を髪の内部に浸透させます。その際、過酸化水素が入っている2剤が混ざり、1剤と化学反応して脱色と発色が行われます。この脱色と発色で白髪が染まります。

化学反応で発色した酸化染料の分子は結合しあって大きくなり、キューティクルの隙間から出られなくなります。内部に閉じ込められた酸化染料で色が定着する仕組みになっています。

白髪染めによるトラブル

上記のように、白髪染めやヘアカラーは、キューティクルを開き、脱色したり発色したりと髪に大きなストレス(ダメージ)を与えています。

頭皮に付着すると頭皮にも強い刺激を与えてしまいます。

そのため髪や頭皮に関するトラブルも多く、アレルギーや湿疹、かぶれ、痒みなどの症状を訴える方が増えています。

特にアレルギーの原因となりやすいのが、酸化染毛料の成分です。

酸化染毛料として配合される
パラフェニレンジアミン
パラアミノフェノール
メタアミノフェノール
などの化合物が、アレルギー反応を引き起こすリスクを高めます。

また、脱色剤の過酸化水素も、髪や頭皮に大きな刺激・ダメージを与えます。

過酸化水素水は、強力な酸化力で黒髪のメラニンを脱色しながら染毛料を発色させて染め上げます。そのため、その強すぎる酸化力によって皮膚(頭皮)にかぶれを引き起こすことがあります。

酷い場合は、アナフィラキーショックと呼ばれる過剰なアレルギー反応が起きてしまうこともあります。

花粉症のように昨日までは何ともなく大丈夫であったとしても突然、アレルギーになったりする可能性がありますので湿疹、かぶれ、痒みなどが酷くなる前に使用を中止しなければなりません。

かぶれない白髪染め

このようなことから、最近は、脱色剤の入っていないトリートメントタイプの白髪染め(ヘアカラートリートメント)に人気が出てきています。

ネット通販などでも手軽に安価に購入でき、通常のトリートメントと同じ使い方で手軽に染めることができるとあって利用者は急増しています。

従来の2剤式の白髪染めを「永久染毛剤」というのに対して、ヘアカラートリートメントタイプを「半永久染毛料」と呼んだりします。

※薬事法での分類では、2剤式の白髪染めは「医薬部外品」、ヘアカラートリートメントタイプの白髪染めは「化粧品」扱いとなります。ちなみにヘアファンデーションなどは「一時染毛料」に分類され、「化粧品」扱いとなります。

ヘアカラートリートメントタイプは2剤式と比較すると若干染毛力が劣りますが、化学成分を使わず天然由来色素を使って染めるので髪や頭皮への刺激も弱く、アレルギーになったり、湿疹やかぶれのリスクも非常に低くなります。

おすすめのかぶれない白髪染め

白髪染めというのは繰り返し使用していくものですのでできるだけ低刺激タイプのものを選びたいものです。

以下は、当サイトおすすめのトリートメントタイプの白髪染めです。

おす
すめ
低刺激
白髪染め
商品の特徴
利尻ヘアカラートリートメント シリーズ累計1700万本突破。白髪染めブランドシェア5年連続No.1の圧倒的実績。無添加にこだわった天然由来の植物色素で肌に優しく低刺激。髪と頭皮をいたわりながら白髪を染めます。
ダメージ0のルプルプ白髪用ヘアカラートリートメント Wフコイダン配合で圧倒的な潤い。希少なガゴメ昆布の粘り成分で髪・地肌を保護します。無添加・低アルコールなので、素手でも白髪染めができるヘアマニキュアタイプの白髪染めです。

 

尚、白髪の進行がそれほどでもなく、白髪染めを使うほどではない場合や、今後の白髪予防対策として、女性用のシャンプーにharu黒髪スカルプ・プロというシャンプーがあります。

haru 黒髪スカルプ・プロシャンプーは、メラニン色素を生産するためのメラノサイトの活性化に働きかける「ヘマチン」を配合。ヘマチンは白髪を予防してくれたり、紫外線から髪や頭皮を守る役割もあります。

参考:白髪予防対策として女性用の育毛シャンプー

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