自毛植毛の流れ

自毛植毛の流れ

ここでは、実際に自毛植毛を体験した人の話をもとにカウンセリングから自毛植毛後までの流れについて解説しています。

細かい内容については、個人差やクリニックによって多少の違いはありますが概ね以下の流れをたどりますので、参考にして頂ければと思います。

自毛植毛の流れ

カウンセリング

殆どのクリニックで事前に無料カウンセリングを実施しています。

電話で予約を取り、約束した日時にクリニックに伺います。

個室に案内されたあと、すぐに頭部の気になる箇所の写真撮影が行われます。しばらくして医師のいる部屋へ案内されカウンセリング。

頭部を細かくチェックしながら植毛する箇所や株数などを計算。頭皮にマジックで簡単なデザインをして希望に合うか確認してくれます。

デザインと株数にある程度の折り合いがついたら概算費用を計算。但し、その場で結論を出すのではなく、一度、写真とデザイン案を持ち帰って熟慮し、手術当日に移植株数(費用)とデザインを確定させます。

カウンセリングでは、植毛後の流れについても説明がありました。

主な内容としては、2ヶ月ほどすると一旦、髪の毛が抜けて(ショックロス)、4ヶ月ほどしてまた生えてくること。また、半年近くは、植えた髪の毛の定着を促すためにミノキシジルとフィナステリドの服用を推奨していることなどです。

手術日を確定し、クリニックをあとにします。

尚、手術日に坊主頭にすることが可能であれば、効率が良くミスの少ない(細かい薄毛部分の見落としなどなく)移植をすることが可能との説明もありました。

坊主頭が可能な方は坊主がいいかもしれません。

手術日当日

手術日は朝の9時にクリニックへ。

再度、医師と話し合い、デザインと移植株数を確定させた後、手術の同意書にサインを行い、控室へ行きます。

手術日前に送金した手付金を差し引いた残りの料金の清算を行います。

バリカンで後頭部を刈られた後、精神安定剤を服用し、点滴を開始。

控室で20分ほど待たされた後、手術室へ案内されました。

うつ伏せになるや否や意識が遠のいた時点で、手術が始まります。

完全に意識が無くなっている訳ではなく、時折、遠い所から頭を穿るような音や、数を数える声が聞こえます。

痛みは殆ど感じることなくあっという間に約7時間(株数1800株)が過ぎます。

昼食は摂りませんのでしっかり朝食を済ませておく必要があります。

植毛手術が終了すると、目が覚め、頭部に包帯が巻かれます。

しばらく休憩して麻酔の効果が和らいだ後に包帯の上から用意したニット帽をかぶりクリニックをあとにします。

本人はちゃんとした意識があると思っていますが、実際は呂律がまわらず、身体もふらつき、しばらくはまともに着替えることもできません。後にわかりますが、術後の数時間の記憶はかなり飛んでいます。

注意書きにもありましたが、手術当日は車を運転するなどもってのほかです。実際、電車を乗り継いで帰るのも一苦労でした。

このあたりは、手術時間や麻酔の量などにより個人差が大きいと思いますが、一定時間休憩をとって帰ることをおすすめします。

翌日、クリニックでシャンプー

翌日、クリニックでシャンプーを行い、包帯を外します。

手術日は全く痛みがなかった髪の毛の採取部(通常は後頭部)ですが、シャンプー時は水が沁みて強い痛みを感じました。

医師が植毛状態を確認し、その日は、ガーゼシートの上に包帯を巻いてもらって帰りました。

次回は、半年後に行われる経過チェック(診察)に伺います。

植毛後の痛み

麻酔の状態にもよると思いますが、手術の翌日から採取部(通常は後頭部)がチクチクと痛みはじめます。

尚、不思議と移植した先の箇所は全くといっていいほど痛みはありません。

後頭部の痛みは、1週間ほど続きました。手術日翌日のシャンプー時に痛みほどではありませんが、睡眠中も痛みで時々目を覚ましてしまいます。

必要に応じて、頂いた痛み止めを服用します。

ヘアシート(後頭部の刈り上げ部分を隠すシート)をすると痛みは少なくなるのかもしれません。

頂いた(処方された)薬
・抗生物質
・痛みどめ
・ミノキシジル
・フィナステリド

感染予防の抗生物質と痛みどめは手術日当日から、ミノキシジルとフィナステリドは手術日翌日から服用します。

1週間ほどすると痛みは和らぎますが、その頃から痒みが襲ってき、瘡蓋が取れ始めます。痒みは痛み同様、採取した後頭部のみですが瘡蓋は植毛した箇所がらポロポロと取れます。

瘡蓋の剥がれは、10日間ほどで収まりますが、痒みは1ヶ月以上続きました。

自毛植毛の流れまとめ

カウンセリングから手術、翌日のシャンプーまでクリニックで他の人と会うことはありませんでした。プライバシーは保護されています。

全体を通しての感想は、植毛手術が終了するまでの流れについては、概ねネットに書かれているような流れだと思いましたが、術後の後頭部の痛みや痒みについては、意外と大きいと感じました。これは、個人差が大きいかもしれません。



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