育毛・発毛・増毛・植毛とは?

ここでは、育毛、発毛、増毛、植毛の違いとそれぞれの内容を解説します。

育毛

育毛、発毛、増毛、植毛の違い

育毛とはその名の通り、現在自分の頭皮から生えている髪の毛を太く長く、丈夫に育てることです。

育毛シャンプーや育毛剤、また食品やサプリメント、マッサージなどを併用して頭皮をケアし、育毛しやすい頭皮環境を作ります。

植毛や増毛に対して、自分自身のそこに存在する髪の毛を育成・ボリュームアップできることがメリットです。

一方、デメリットとしては、髪の毛を太く、丈夫にするまでに時間がかかること、また、効果には個人差があり必ずしも期待した効果が得られるとは限らないことなどがあります。

国内で販売されている育毛シャンプーや育毛剤、育毛サプリメントの殆どがこの育毛効果を狙ったものです。

参考:育毛効果のある育毛剤

参考:育毛効果のある育毛シャンプー

参考:育毛サプリメント

発毛

発毛とはその名前の通り、自分の髪の毛を生やすことをいいます。

育毛が現在頭皮から生えたり抜けたりしている髪の毛を太く丈夫に育てることに対して、発毛は新しく髪の毛を生やすことをいいます。

メリットは、自分自身の髪の毛でボリュームアップできるようになることですが、デメリットとして効果が現れるために時間が掛かること、また、効果には個人差があり必ずしも期待した効果が得られるとは限らないことなどがあります。

厳密に言うと脱毛した毛穴から毛髪を生やす、増やすという効果を持つものが発毛剤、今ある髪を育てるというものが育毛剤ということになりますが、現在では一般的に育毛剤と総称されています。

※厳密には育毛剤と発毛剤は薬事法による区分があります。現在、国内で発毛剤と呼べるものはテレビのCMなどでも言っているように薬局・薬店で販売されている大正製薬のリアップ(有効成分:ミノキシジル)だけです。

増毛

増毛とはその名の通り人工的に髪の毛を増やすことです。

人工的に自分の毛髪1本に、複数の人工毛髪を結びつけたり、あらかじめ人工毛をセットしてあるシートを頭皮に貼るなどして「自分の髪の毛以外を使って人工的に髪の毛を増やす」ことです。最近ではテレビのCMなどでもよく見かけるようになりました。

増毛のメリットとしては、時間をかけずに短期間(1日)で確実に頭皮のボリュームアップが出来ることや、カツラと違って気になる部分に希望する本数だけ増毛することが出来たり、自然にボリュームアップができたり、また、痛みなど体への負担もなく髪を増やせることなどが挙げられます。

増毛のデメリットとしては、定期的なメンテナンス(費用)が発生することや自分の髪の毛根に負担が掛かること、また、自分の髪の毛が抜けると増毛した髪も一緒に外れる(抜ける)ことなどがあります。

結婚式や同窓会など、急に人前に出る時などに植毛と比べて手軽に早くできるのがメリットの一つです。

参考:増毛の種類とそれぞれのメリット・デメリット

植毛

植毛とはその名前の通り、頭皮に毛を植え付けることです。

植毛には人工毛植毛と自毛植毛の2種類があります。人工毛植毛は人工の毛を使って毛根を移植する植毛のことで、自毛植毛は後頭部や側頭部など自分の今ある毛根を目的の部分へ移植する方法です。

人工毛植毛

人工毛植毛とは、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維でできた「人工毛」を頭皮に植え込んでいく施術方法です。

人工毛植毛のメリットは、確実に頭髪を増やすことができること、また自毛植毛よりも初期費用が安くつくことなどがあげられます。

デメリットとして、一般的に自毛植毛よりも頭皮への定着率が低いこと、状態を維持するためにメンテナンスが必要で維持費がかかること、頭皮の化膿が起きたり頭皮が拒絶反応を起こす可能性があることなどがあり、日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドライン2017年版でも自毛植毛が「行うよう勧める」に分類されているのに対して、「行うべきではない」に分類されています。

また、人工毛植毛の場合は、一回抜けた毛は生えてきません。

自毛植毛

自毛植毛は、AGAの影響を受けない後頭部や側頭部の髪の毛を毛包ごとくり抜き、前頭部など薄毛の箇所に移植する治療です。

自毛植毛のメリットは、いったん植毛した髪の毛が定着すれば、そのまま普通の毛のように抜けては生えを繰り返していくということです。

自分の髪なので人工毛植毛のように拒絶反応を起こすこともなくメンテナンス(維持費)も基本的に必要ありません。ほぼ確実な効果が期待できますので非常に理想的ともいえ、日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドライン2017年版でも男性型脱毛症に対しては「行うよう勧める」に分類されています。

デメリットは、初期費用が高いこと、生え揃うまでに時間が掛かること、自分の頭皮の別の部分から毛髪を取る必要があるため別の部分などの髪の毛が極端に少ない場合はできないこと、痛みを伴うこと、などが挙げられます。

人工毛植毛と自毛植毛



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